日本酒はおいしいけれど、飲み過ぎると身体を壊してしまいますよね。
飲み会の席で、断り切れず注がれるだけ飲んでしまった・・・という経験はありませんか?
飲む量には気をつけているんだけど、注がれるとわからなくなってしまうという方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、日本酒一合はおちょこにすると何杯分なのかを調べるとともに、1日に飲んでも問題ない量とカロリーについてもお伝えします。
これを読めば自分の飲んだ量が把握でき、日本酒を健康的に楽しむことができますよ!
日本酒一合の量
徳利とおちょこ、酒燗器
日本酒一合は180mlです。
日本酒はお米でつくられているので、お米と同じ単位「合」で表されます。
お米の単位は他にもありますが、よく使われるものだと「升(しょう)」や「勺(しゃく)」があり、それぞれ10倍で単位がひとつあがります。
単位 |
一升 |
一合 |
一勺 |
容量 |
1800ml |
180ml |
18ml |
つまり一升瓶(いっしょうびん)には10合入っているということになります。
一合はおちょこだと何杯分?
一般的に居酒屋や家庭で使われるおちょこは二勺~二勺半(36ml~45ml)のものが多いです。
したがって、二勺のおちょこだと5杯、二勺半のおちょこだと4杯という計算になります。
注意点
ここまで日本酒の量について説明しましたが、実は徳利によって一合の量は違います。
実際に居酒屋では、150ml程度しか入らない徳利を使うこともあります。
「正一合(しょういちごう)」という表記がされていれば、きっちり180mlという意味です。
1日に飲んでいい量はどのくらい?
くどき上手
では実際に、どのくらいまでなら1日に飲んでも問題ないのか見ていきましょう。以下の2つの観点から解説していきます。
- カロリー
- 日本酒は太るのか
日本酒のカロリー
日本酒の種類によって違いはありますが、100gで100kcal前後です。一合180mlで約180kcalが目安ということになります。
おちょこ1杯だと40kcal前後。おちょこでちびちび飲むことを考えれば、それほど高くないことがわかります。
日本酒は太るのか
お酒に含まれるカロリーは「エンプティカロリー」といって、真っ先に放出されるエネルギーです。エンプティカロリーは、体内に蓄積されにくいとされています。
お酒を飲むと太ると言われるのは、アルコールによって血糖値が下がり、食べ過ぎてしまうことが原因。食べるものには気をつけたいですね。
適量は1日一合
日本酒自体が太るものではないとはいえ、アルコールの摂取には気をつけなければなりません。
厚生労働省が提示している「節度ある適度な飲酒量」の1日平均アルコール量は約20g。
これを日本酒に換算すると、適量は成人男性で1日一合、女性ならその2/3とされています。
日本酒一合の量はおちょこだと何杯分?1日に飲んでいい量やカロリーを調査!【まとめ】
徳利とおちょこ
今回は、日本酒の容量やカロリーについてお伝えしました。
- 一合は180mlでおちょこだと4~5杯分
- 日本酒のカロリーはそれほど高くないが、食事には気をつけよう
- 1日に飲んでいい量は一合
上記のことに気をつけながら、日本酒を楽しみたいですね!