「玉苗(たまなえ)」という酒造好適米で醸した旨口純米吟醸。
玉苗は山田錦と金紋錦の交配品種で、 1983年に山形県立村山農業高等学校が開発した民間育種の酒米です。山形県生まれの最古の酒造好適米と言われています。
玉苗を使って造られているお酒自体がかなり希少。味わいは爽やかでキレがあり、上品な吟醸香が楽しめます。やや甘口でなめらかなので、フルーティな香りと甘みがお好みの方はこちらがおすすめ。
冷やから熱燗まで楽しめますが、おすすめは冷やです。冷やしていただくと吟醸香を飛ばさずに堪能できます。
フルーツトマトのサラダやカプレーゼ、ラタトゥイユなど、爽やかな甘みと酸味が味わえる料理とよく合います。
おすすめペアリング
食材:野菜、チーズ、ハーブ
味付け:塩、オリーブオイル、トマトソース
商品情報
特定名称酒 | 純米吟醸 |
原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産) |
使用米 | |
精米歩合 | 60% |
アルコール分 | 15度 |
日本酒度 | +2.0 |
酸度 | 1.6 |
内容量 | 180ml |
酒造の紹介
酒造名:松岡醸造
嘉永4年(1851)創業。埼玉県小川町にある「松岡醸造」は、全国新酒鑑評会において県内最多8年連続金賞受賞の記録をもつ酒蔵です。
代表銘柄は「帝松(みかどまつ)」。日本の最高位である「帝」と、繁栄のシンボル「松」から名づけられました。
松岡醸造の日本酒造りを支えるのは、秩父山系を源泉にしたミネラル豊富で硬度149mg/ℓの天然水。硬水にもかかわらずやわらかい味わいが感じられる特別な地下水として知られ、酵母の発育を促してキレや旨みを生みだします。さらに、低温でゆっくり発酵させることでまろやかな味わいに。
帝松は全体的にフルーティーで甘みのある味わいが特徴。やや甘口ながらも旨みを感じられ、究極の食中酒として日本酒ファンから愛されています。
所在地:埼玉県比企郡小川町下古寺7−2