「次世代につなぐ地域の酒蔵」が造る「全量新潟市産米にこだわるお酒」

明治32年創業。新潟県新潟市西蒲区にある「笹祝酒造」へ訪問しました。 西蒲区の特徴は醸造蔵の多さ。5.6万人ほどの人口に対して、酒蔵、ワイナリーなど含めた10数件の醸造所が点在しています。 この蔵のテーマはズバリ「次世代につなぐ」。全量新潟市産米にこだわる酒造りにおいても、日本酒好きが協働し開発する「チャレンジブリュー」で新たな定番酒が生まれることも。 ファミリーで楽しめる酒蔵として「麹の教室」を3月にオープン。次世代に醸造文化をつなげられるよう日々奮闘をしています。

近江の自然と共生し、子を愛しむように古酒を育てる

滋賀県愛荘町(あいしょうちょう)にある藤居本家を訪れました。総欅造りの貯蔵庫で日本酒を熟成させている酒蔵です。「古酒」そして地元「近江」への想いを藤居社長に伺いました。

世代の違う杜氏と蔵人が造る「人に寄り添うほがらかなお酒」

愛知県愛西市鷹場町にある「水谷酒造」を訪れ、社長で杜氏の水谷政夫さんと、蔵人の後藤実和さんにお話を伺いました。水谷酒造が目指すのは「ほがらかなお酒」。親子ほど年の離れたお二人ですが、志を同じくし、日々真摯に酒造りに向き合っています。

室町・江戸時代の日本酒を再現。歴史の島・隠岐から日本文化を発信する「隠岐酒造」

島根半島の北方、40〜80キロの日本海に浮かぶ隠岐。銘酒「隠岐誉」を醸す隠岐諸島唯一の酒蔵「隠岐酒造」を訪れました。

独特の酒文化を持つ土佐で愛される酒とは。地元愛溢れる若き六代目の挑戦

高知県香南市赤岡町にある「高木酒造」は、独特の酒文化がある土佐で、土佐の人に喜ばれる日本酒を醸し続けています。今回は、六代目杜氏・高木一歩さんにお話を伺いました。

「食卓を明るくする日本酒を造りたい」平成生まれの夫婦が醸す自分たちの好きを詰め込んだお酒とは

島根県大田市にある一宮酒造さんにインタビューしました。浅野社長と、杜氏の理可(りか)さん・副杜氏の怜稀(さとき)さん夫婦に、夫婦での酒造りやこれからの挑戦についてお話をうかがいました。

青天の霹靂で就任した女性杜氏が、酒造りに向き合った奮闘の日々に迫る

福島県のほぼ中央に位置する「笹の川酒造」。青天の霹靂で杜氏になった常務・敏子さんが、右も左もわからない状態から酒造りに奮闘した日々に迫ります。

伝統を継承しつつ新たな発想を柔軟に取り入れる「八木酒造部」の高品質な酒造りへのこだわりとは

愛媛県今治市の「株式会社八木酒造部」は、創業以来品質一筋の酒造りに情熱を傾け、高品質の日本酒を次々に生み出しています。今回は、八木酒造部の八木社長にお話を伺いました。

「明魂」を知っていますか?広島発の技術開発が日本の酒造りを飛躍させる可能性に迫る

この記事では、広島県立総合技術研究所 食品工業技術センターでどのようなチャレンジが行われているのかや、広島の日本酒を世界に広めるための研究目的で造られている試験酒「明魂」について詳しくご紹介します。

「日本の素敵を世界へ」。麻原社長の実行力が可能にする、時代に沿った日本酒造りとは

カップ酒「SAKE JOURNEY(サケジャーニー)や「素敵」で話題の「麻原酒造」の麻原社長に、酒造りへの思いをインタビューしました。