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高木酒造(高知県)

酒蔵情報


酒造名:高木酒造

銘柄:豊能梅、土佐金蔵

所在地:高知県香南市赤岡町443

HPhttps://toyonoume.com/

高木酒造

高木酒造外観


1884(明治17)年創業。高知県香南市赤岡町にある「高木酒造」。
赤岡町は、「どろめ祭り」「絵金祭り」という全国規模の祭りが開催され、観光と町おこしに力を注いでいます。

どろめ祭り

高木酒造の看板

どろめ祭りについて書かれた看板


「どろめ祭り」のメインイベント「大杯飲み干し大会」で朱の大杯に注がれるのが「豊能梅(とよのうめ)」です。どろめ祭りには毎年世界の酒豪が集います。
高知はカツオが有名ですが、地元の名物と言えば水揚げされたばかりの生シラス「どろめ」。どろめとともに日本酒を酌み交わすどろめ祭りは、赤岡町を笑顔と元気で照らします。

土佐独特の酒文化

高木酒造の日本酒

ショーケースに並ぶ高木酒造の日本酒


土佐弁には、シェア(共有)するという意味で「なかま」という言葉があります。
「お酒と料理をなかまにする」「お酒と空間をなかまにする」のように使い、高知の酒文化を語るうえで欠かせない言葉です。
土佐で好まれるのは「飲みごたえはあるが飲み疲れない日本酒」。お酒単体で飲むよりも、料理と合わせると味の幅がぐっと広がる、そんなお酒が好まれています。
料理を引き立てる食中酒が、高木酒造が目指す日本酒です。

土佐体感地酒

高知の海

高知の海


高木酒造は、自らの日本酒を「高知体感地酒」と呼びます。飲めば高知の魅力が体感できるようなお酒という意味です。
高知県はもともと米の栽培が難しい土地柄でしたが、近年「吟の夢」や「土佐麗」といった高知県産の酒造好適米が生まれています。
料理や杯、空間も「なかま」にする土佐の酒文化を、地元の素材で表現していく高木酒造。
ぜひ、高知の魅力を味わってみてはいかがでしょうか。