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藤居本家(滋賀県)
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旭日『猪鹿鳥-GIBIER- 特別純米』
売り切れ米 果軽 重 -
琵琶の舞『大吟醸』
売り切れ米 果軽 重
藤居社長
静かな貯蔵庫は、日本酒のゆりかご。
60年前に建てられた総欅(けやき)造りの貯蔵庫では、子供を育てるように愛情をかけて育てられた日本酒が、静かに眠り熟成の旅をしています。
創業天保二年(西暦1831年)。滋賀県愛荘町(あいしょうちょう)にある藤居本家は、江戸時代より代々続く老舗酒造です。
豊穣を祝う「新嘗祭(にいなめさい)」の特別な御神酒「白酒(しろき)」を天皇陛下に献上している栄誉ある酒蔵でもあります。滋賀県内はもとより、全国の酒通から愛されています。
古酒への愛情
総欅の貯蔵庫に眠る日本酒
貯蔵庫の中の温度は、真夏でも26度程度、冬は凍るほどには下がりません。藤居本家の日本酒たちは、欅の木を通して、近江の風を柔らかく感じながら育ちます。
人間が誰しも同じではないように、タンクごとに生まれるそれぞれの個性。あえて統一することはせず、どんな風に育つかは日本酒に任せています。まさに、親が子供を見守るようです。
「熟成」という価値
藤居本家入り口
日本では「新鮮」「旬」が貴重とされ喜ばれるのに対し、ヨーロッパなどの海外では「熟成」の価値が浸透しています。代表的なものが、チーズやワインです。
日本に比べて、年月を重ねたものを愛でる文化が海外にはあります。日本でもっと古酒を楽しむ人が増えれば、多様性が生まれ、日本酒業界全体を盛り上げる可能性を秘めています。
地元への恩返し
近江を凝縮したお酒でなければ我々の存在理由がない、と語るのは藤居社長。滋賀県産にこだわるというよりは「大事にしたい」という想いを強く持っています。
足元から頂くお水や、地元の農家さんから頂くお米、近江の土地。それらに感謝しながら、皆さんに楽しんでもらえるお酒を造っています。
愛情をかけて育てられた藤居本家の古酒と、地元に感謝し、近江の文化を凝縮した日本酒を、ぜひお楽しみください。