名前の「壱穂(いちほ)」は、お米の一粒一粒の味わいを感じてほしいという意味があります。
主張が強すぎず、気が付いたらいつもそっと寄り添ってくれる、そんな優しさのある純米酒です。一口飲むと疲れが癒されるホッとする味わい。
甘みと酸味のバランスもよく、和食を引き立てます。銀ダラの煮つけや肉味噌などコクのある料理と相性抜群です。
お米の柔らかい旨みをぜひお楽しみください。
おすすめは少し冷やして、または常温、ぬる燗です。
2021年には『ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014』および『SFJ燗酒コンテスト』で金賞をW受賞しました。
おすすめペアリング
食材:魚、肉、野菜
味付け:醤油、塩、味噌
商品情報
特定名称酒 | 特別純米 |
原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産) |
使用米 | 五百万石 |
精米歩合 | 60% |
アルコール分 | 15度 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | - |
内容量 | 180ml |
酒造の紹介
酒造名:尾畑酒造
新潟県佐渡島にある尾畑酒造は、1992年(明治25年)に誕生した百年以上の歴史がある蔵です。
佐渡島は日本海側最大の離島。気温の年較差や日較差が小さく、一年中温暖で湿度が高い海洋性気候が特徴です。また、島には絶滅危惧種のトキが舞うことでも知られています。
尾畑酒造では、トキが暮らしやすい土地を守るため、低農薬低化学肥料など、環境配慮型の農業に取り組んでいます。
また、日本で一番夕日がきれいな小学校と謳われながらも人口減少のため2010年に廃校になった西三川小学校を、2014年に「学校蔵」として名付けて酒蔵として再生させました。太陽光パネルを設置し、米、水、太陽エネルギーまでも佐度島にこだわったオール佐渡産の酒造りをしています。
また、海外輸出も精力的に行っており、アメリカ、香港、シンガポールをはじめとして15カ国に輸出を展開。エールフランス航空のファーストクラスにも尾畑酒造の日本酒が採用されています。
所在地:新潟県佐渡市真野新町449