広島発、新たな酒米の誕生に立ち会う。
「明魂」は、広島県立総合技術研究所 食品工業技術センターで作られた「試験酒」です。試験酒とは、酒造りの発展を目的とした研究の一環として製造されたお酒のこと。毎年、原料米・精米歩合・酵母・種麹等を変えて造られるため、当然ながら味や香りが酒造年度によって全く変わります。
「明魂 純米吟醸(令和4年度)」は、新しい酒米のテストのために造られました。広島県産「八反錦」と、新品種である「広系酒44号」「広系酒45号」を使用しています。この研究で「広系酒45号」が合格。今後愛称が付けられ、市場に出回ります。香りが穏やかで、ふくらみのある味わいが特徴。常温から熱燗まで幅広い温度帯で楽しめます。新たな酒米の誕生に立ち会ってはいかがでしょうか。
商品情報
原材料名 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |
使用米 | 八反錦(広島県産)、広系酒44号、広系酒45号 |
精米歩合 | 60% |
アルコール分 | 15度 |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
内容量 | 180ml |
製造元の紹介
「広島県立総合技術研究所 食品工業技術センター」(広島県)
広島県立総合技術研究所 食品工業技術センターとは、広島の日本酒の消費を増やすことを目的とした研究機関。日本酒の製造免許を持っており、試験的に造った日本酒を広島県民のみなさんに販売しています。日本酒の製造免許を持っている食品工業技術センターは、全国では広島と新潟だけです。
住所:広島市南区比治山本町12-70