「錦樹」シリーズは、季節の移ろいとともに変化する樹木に生える葉の様子をお酒の風味に重ねて造られました。
「濃紅葉(こもみじ)」は、木々が紅葉して、にしきのように美しい秋をイメージしたお酒です。深くあざやかな紅に染まった葉や深い黄色は私たちの心を魅了しますね。
一口含むと熟れた果実のような奥深い薫りが鼻に抜けていき、まろやかな甘みが口いっぱいに広がります。米と麹だけの甘さとは思えないほど豊かな甘みです。
食前酒や、あっさりとした風味の食材とのペアリングに向いています。たらや鯛など淡白な食材を使った料理に合わせてみてください。
おすすめペアリング
食材:白身の魚、野菜、豆腐
味付け:塩
商品情報
特定名称酒 | 純米吟醸 |
原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産) |
使用米 | |
精米歩合 | 50% |
アルコール分 | 16度 |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
内容量 | 180ml |
酒造の紹介
酒造名:都錦酒造
都錦酒造は、明治17年(1884年)に島根県の石見・那賀地域で創業した醸造所です。
「発酵」に特にこだわりがあります。いにしえからつながる日本の発酵文化を追求、進化させることによって「味覚的なおいしさ」と「心身にとってのおいしさ」を提供することがモットーです。つまり「おいしくて身体にもいい日本酒」が都錦酒造の日本酒の目指すものと言えます。
人の身体も自然の一部であるとし、環境にやさしい農業で育った食物は身体にやさしいと考え、環境保全型農業による特別栽培米を優先して使用しているのも特徴です。
都錦酒造の日本酒はナチュラルでシンプル。原則、ブレンドや炭素ろ過などの調合・調整は行いません。その都度その都度の発酵の様子が包み隠さずそのまま味わいになっています。そのときどきのかすかなノイズや揺らぎも含め、発酵の醍醐味を味わえるのが都錦酒造の日本酒です。
所在地:島根県江津市嘉久志町1415