福井県越前市産五百万石を40％まで磨いた純米大吟醸酒。純米大吟醸を醸す酒造好適米といえば、酒米の王様「山田錦」が代表的ですが、豊酒造では地元の五百万石で最高級の酒を醸します。
洋ナシやメロンを感じさせるフルーティーな香りが特徴。甘口の口当たりでボリューミーな味わいながら、後味はスッキリ。開封直後、時間が経ってから、と、時間によって変化する香りと味わいにも注目です。
パクチーなどの香りの強い葉物野菜と相性抜群。春菊の天ぷらもいいですね。マスカルポーネやクリームチーズを添えたフルーツなども◎。
キンと冷やしてお召し上がりください。
おすすめペアリング
食材：葉物野菜、フルーツ
味付け：ハーブ、塩、オリーブオイル
商品情報
| 特定名称酒 | 純米大吟醸 |
| 原材料 | 米（国産）、米麹（国産米） |
| 使用米 | 福井県越前市産五百万石 |
| 精米歩合 | 40 |
| アルコール分 | 16 |
| 日本酒度 | +1 |
| 酸度 | 1.4 |
| 内容量 | 180ml |
酒造の紹介
豊酒造（福井県）
メガネの街として知られる福井県鯖江市で、宝暦三年（1753年）に創業しました。
豊酒造では杜氏を雇っていません。酒蔵の経営者である蔵元自らが酒造りを行います。現社長でもある十一代目の宗利氏は、能登・新潟・丹波の３流派の杜氏のもとで修業し、数々の技法を習得しました。
近年、各蔵の最高級酒には山田錦を使用することが多いのに対し、豊酒造では福井県が推奨する福井県産五百万石での酒造りにこだわっています。県外産の米を使用した清酒ではなく、福井の気候風土の中で育んだ米で醸した清酒だけが福井の地酒と名乗れるという信念のもと、日々酒造りに励みます。
豊酒造のブランド「華燭（かしょく）」とは、「華やかなともしび」という意味。食卓を華やかに彩る日本酒のラインナップをぜひお楽しみください。
住所：福井県鯖江市下野田町３８−７０