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水谷酒造(愛知県)
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千瓢 千実 純米吟醸
売り切れ米 果軽 重 -
千瓢 奏 純米大吟醸
売り切れ米 果軽 重
江戸時代末期創業。「千瓢(せんぴょう)」というブランドは、郷土の英雄「豊臣秀吉」の馬印であった「千成瓢箪」が由来です。
蔵がある愛西市鷹場町は、木曽三川の清冽な伏流水と、濃尾平野の良質な原料米に恵まれています。冬には、季節風「伊吹おろし」が吹きおろすため寒さが厳しく、酒造りに適した「水・米・寒さ」が揃います。
「お酒を介して、社会の役に立つことや、皆さんが楽しくなることがしたい」と、米および酒の生産者と消費者を結ぶ活動やイベントを積極的に開催。2015年からは、愛知県が開発した酒造好適米「夢吟香」と、愛知県酵母を原料にした純米大吟醸酒「千瓢 奏」を醸すなど、地産地消の取り組みをしています。
水谷酒造が目指すのは、清らかで優しく、楽しく飲める日本酒造り。人の輪を大切にし、地元を愛し地元に愛される酒蔵です。
酒造名:水谷酒造
銘柄:千瓢、千実
所在地:愛知県愛西市鷹場町久田山12
水谷酒造外観
江戸時代末期に創業した水谷酒造。愛知県愛西市鷹場町は、「伊吹おろし」と呼ばれる冷たい季節風が吹き、雪が積もるほど寒い地域です。
社長で杜氏の水谷政夫さんと蔵人の後藤実和さんの掛け合いは、とてもにこやかでまるで親子のよう。
酒造りを通して、ひととひとがまっすぐ意見交換ができている、そんなとても素敵な蔵です。
飲むとほがらかになれる酒
愛情を込めて酒を造る後藤さん
人間誰しもつまらないことはある。しかし、飲んでいるうちにそんな気持ちを忘れてしまうような、気持ちが明るくなるお酒。
水谷社長と後藤さんが目指すのは、「飲むとほがらかになるお酒」です。
水谷社長は飲み手を「友人」と呼び、友に喜んでもらえるお酒を造りたいと話します。
年代が違うからこそ未来につながる
談笑する水谷社長と後藤さん
年代が違うから分かり合えないと決めつけたら、何の改革も発展も無い。若い人たちの意見を否定するのは未来が無い、と語る水谷社長。
今後20年、30年と、後藤さん世代の考えのもとに日本酒を取り巻く環境は動いていく。彼女たちの世代の声を無視すべきではないと言います。
日本酒造りを残したい
真剣なまなざしの水谷社長と後藤さん
後藤さんは、名城大農学部応用生物化学科で酒の酵母について学び、日本酒にのめり込みました。
「日本酒造りは本当に奥が深くて面白い。でも、酒を造れる人間がいなくなったらそこで終わってしまう。それは嫌なんです」と後藤さん。飲み手でいることも考えましたが、残してつないでいきたいという想いが膨らみ、造り手になることを決意しました。
水谷酒造の日本酒は、どんな時も寄り添ってくれる優しさがあります。
ほっとひと息つきたい時にゆったりと飲みたいお酒です。
そしてずっしり!甘さもあり! 店長 中崎 米感がすごい!
そしてずっしり!
甘さもあり! 店長 中崎